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秋をねらえ。高揚と雲海のダブル絶景大江山【福知山市観光/山陰本線観光スポット】

【大江山】
大江山
写真提供:福知山観光協会

秋をねらえ。高揚と雲海のダブル絶景大江山

大江山は京都府の丹後半島の根元にある連山の総称です。
千丈ヶ嶽(せんじょうがたけ/832.5m)、鍋塚(なべづか/763m)、鳩ヶ峰(はとがみね/746m)、赤石ヶ岳(あかいしがたけ/736.2m)と呼ばれる峰で構成されています。

登山スポットとしても人気で登山・縦走ルートも設定されています。

この山には酒呑童子(しゅてんどうじ)退治をはじめ、3つの鬼退治伝説が残っていたり、百人一首にも詠まれていたりと古来より多くの人になじみがありました。

大江山での雲海の発生条件

大江山周辺は山が連なっていて、その中を由良川が縫うように流れています。そのような場所では様々な種類の霧が発生するので、雲海になる確率も大きくなります。


大江山で見ることができる雲海・霧の種類と発生条件

蒸気霧による雲海
湖や川の水温が高い際に、冷たい空気がそこに流れ込むことで水面が蒸発して発生する霧です。

放射霧による雲海
晩と朝の寒暖差が大きく放射冷却が起こった際に発生する霧で、盆地や山間部で起こりやすいです。

雨による雲海
前日に雨が降った後に晴れて、夜のうちに気温が下がった時に発生する霧です。

雲海の発生条件の共通ポイント
・朝晩の気温差が大きい

・夜間から朝にかけて晴れている

・前日の湿度が高い

・発生するタイミングで風が無風(もしくは無風に近い)


大江山の雲海が発生する時期や時間帯

大江山の雲海が発生する時期

毎年10月~12月が発生確率が高くなります。

上記の時期が大江山周辺の朝晩の気温差が大きくなるので、この期間中に前日に雨が降って、翌日に晴れて風が弱いとかなりの高確率で雲海を見ることができます。

大江山の雲海が発生する時間帯

夜明け~午前8時くらいまでがきれいな雲海を見られる時間帯です。

雲海は霧などの水蒸気の集まりなので、強い日光を受けてしまうと蒸発していってしまいますので、日光の量が少ない時間帯に行くときれいな状態で見ることができます。

大江山のアクセスマップ

名称 大江山
所在地 京都府福知山市大江町北原
時間
休み 指定なし ※降雪・積雪が多い場合閉鎖されることがあります。
利用料金 無料
大江山アクセス 京都縦貫自動車道「舞鶴大江」ICを下車し、車で約60分。

※カーナビでは「鬼嶽稲荷神社」(マップコード:473 403 353*88)で検索すると探しやすいです

京都丹後鉄道 宮福線「大江駅」より、福知山市バス「大江山の家線」に乗り、終点「大江山の家」から徒歩約1時間

駐車場 なし
問い合わせ先 福知山観光協会大江支部
0773-56-1102