元伊勢外宮豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)【福知山市観光】
写真提供:一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社
伊勢神宮外宮の本宮と言われています
延暦23年(804年)の『止由気宮儀式帳』に、雄略天皇が天照坐皇太神の夢託を蒙り、御饌都神(みけつかみ)として等由気太神(豊受大神)を丹波国から伊勢に迎えたのが外宮であると記す。それに基づいて当神社は雄略天皇22年に伊勢へ遷座したその故地であるという。
あるいは、元鎮座地は比沼麻奈為神社(現京丹後市峰山町久次に鎮座)であるが、雄略天皇22年に伊勢へ遷座する途中で当神社の地にしばらく鎮座し、その跡地に建立したものであるともいう。
また、それとは別に、用明天皇の第3皇子である麻呂子親王が当地の鬼を退治するに際して、内宮(現皇大神社)とともに勧請したものであるとの異伝もある(宝暦11年(1761年)の『丹後州宮津府志』))。
近世以前の沿革は不明であるが、江戸時代には明暦2年(1656年)に宮津藩主京極高国が将軍家綱の疱瘡平癒を祈願して社殿を造営し(社蔵棟札)、延宝5年(1677年)に同永井尚長が4石6斗4升2合の社領を寄せ、以後藩家は変わりながらも歴代藩主の社参や代参、寄進等の崇敬を受けたという。
元伊勢内宮皇大神社のアクセスマップ
名称 | 元伊勢外宮豊受大神社(とゆけだいじんじゃ) |
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所在地 | 京都府福知山市大江町天田内字東平178-2 |
時間 | 参拝自由 |
利用料金 | |
御祭神 | 豊受姫命 |
元伊勢外宮豊受大神社アクセス |
【車】 京都丹後鉄道大江駅からバスで5分。 京都丹後鉄道大江高校前駅から徒歩で15分。 |
駐車場 | |
問い合わせ先 | 0773-56-1560 |